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【勘違いで恋に落ちる?!】吊り橋効果とは吊り橋を渡っているときに心臓がドキドキしている状態のときに異性に会うと恋をしていると勘違いする心理現象

吊り橋効果とは吊り橋を渡っているときに心臓がドキドキしている状態のときに異性に会うと恋をしていると勘違いする心理現象

吊り橋効果とは

吊り橋効果とは吊り橋を渡っているときに心臓がドキドキしている状態のときに異性に会うと恋をしていると勘違いする心理現象です。

吊り橋効果の名前は、1974年にカナダの心理学者ドナルド・ダットンとアーサー・アロンが行った実験に由来しています。

吊り橋効果は別名「覚醒の誤帰属」とも呼ばれています。

覚醒の誤帰属とは、何が原因で覚醒しているのかを間違えることを指します。

人は恐怖を感じると血圧や心拍数が上がりますが、人はこの症状を恋愛感情だと誤認することがあるということです。

吊り橋効果を実証するための実験

ダットンとアロンは、揺れる吊り橋を歩いて渡った男性が、女性に魅力を感じて女性に電話する可能性が高いかどうかを確かめようとしました。

実験では被験者の男性を2つのグループに分けます。

1つ目のグループは、長さ3メートル、高さ3メートルの頑丈な金属製の橋を渡ります。

2つ目のグループは、強風に揺れる長さ140メートル、高さ70メートルの吊り橋を渡ります。

どちらの橋にも橋の向こう側に美しい女性が立っていて、橋を渡り終えた被験者を女性は呼び止めます。

その女性は自分は心理学の学生で心理学についての調査をしていると言って、被験者にアンケートをお願いします。

アンケートが終わると女性は被験者に自分の電話番号を伝えて、アンケートの結果を聞きたければ答えると言いました。

その結果、揺れる吊り橋を歩いて渡った男性の方が、頑丈な橋を歩いて渡った男性よりも、女性に電話をかける確率が高かったことが分かりました。

この違いは、吊り橋を渡ることに不安を感じていた男性が生理的な反応を女性に惹かれていると誤認していたことが原因だと考えられます。

吊り橋効果の応用

吊り橋効果は異性に好印象を与えたい場合に有効ですが、吊り橋に限定する必要はありません。

吊り橋効果は相手が恐怖を感じているときにあなたを見ると恋に落ちてしまう心理現象なので、要は一緒にスリルを味わうことで吊り橋効果が発揮されます。

例えば、初めてのデートをするときは

  • ホラー映画を見る。
  • ジェットコースターに乗る。
  • お化け屋敷に行く。
  • スキーをする。

など、するといいでしょう。

吊り橋効果によって相手が恋に落ちやすくなること間違なしです。

関連心理学用語

プラシーボ効果

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